ハウスメーカー別坪単価一覧を一目で比較!徹底解説!

おおかみくん

そろそろマイホームが欲しいんだけど、最近のハウスメーカーの坪単価ってどうなってるっすか?
おおかみくんもいよいよ持ち家ですか!よかったら1級建築士のぼくが家作りのお手伝いをするよ。

ぶたくん

家作りをする方にとって、まず気になるのが家作りに掛かる総費用ではないでしょうか。

ここではハウスメーカー別の坪単価を各社のIR情報や統計データに加え、住宅情報誌のライター兼1級建築士の筆者が入手した最新情報をもとにグラフ化しながら、各ハウスメーカーの住宅商品やその特徴をまとめています。

さらに、ハウスメーカーごとの坪単価についても、実際にそのハウスメーカーで家を建てた方を取材し、見積り書や間取り図などを公開しながら、ここ数年でどういった商品を販売しているのかについて詳しく解説しています。

興味のあるハウスメーカーが見つかった方は、ぜひ社別に作成している記事も参考にしてみてください。

ということで、まずはハウスメーカーの全体的な坪単価や建築価格を比較し、特徴を読み解くために作成したハウスメーカー坪単価一覧グラフを紹介します。

おおかみくん

気になるあのハウスメーカーがどれくらいの費用で建てられるのかめっちゃ気になるっす!
全国展開するハウスメーカー15社の坪単価を2022年度の販売実績をもとに、他社と比較しやすい形で図解したのでぜひ参考にして欲しいです。

ぶたくん

2022年度の各社販売実績による坪単価&平均価格一覧

グラフの並び順は、戸建て住宅の販売棟数の多い順に15社を縦一列に並べています。

そして、グラフを見ると坪単価の価格にかなりの幅があることが分かります。高いと言われるハウスメーカーであっても、家の形状やオプションの有無ではかなり価格を抑えられることになりそうです。

おおかみくん

ちょっとまって!坪単価って、どうやって計算してるんだっけ?
そうだね。坪単価の計算方法を理解しておくことは家作りにおいてとても大事なことだから、ここで説明するね。

ぶたくん

グラフで使用している坪単価は、以下の計算式によって算出しています。

出典:坪単価とはどうやって計算する?

家作りをいざ始めてみると、家作りの情報の少なさや不正確さに驚く方も多いのではないでしょうか。

同じハウスメーカーで家を建てたとしても、受けるサービスの質や値引きの金額は一定ではありません。

上手に交渉をすればより良いサービスを受け、大幅な値引きを受けることが可能とされる家づくりですが、私たちはその交渉の術や情報に乏しい状態で家づくりをスタートしなければいけません。

そこで本記事では、これから家づくりを検討される方に各ハウスメーカーにおける最新の正しい情報を比較しやすい形でお届けするとともに、家づくりを円滑に進め、最良のサービスや値引きを引き出す方法についても、住宅情報誌に関わったプロの目線で紹介していきます。

おおかみくん

家作りは楽しみだけど、不安も多いっす。
うんうん。では、各ハウスメーカーをより詳しく分析していくからもう少し付き合ってね!

ぶたくん

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ハウスメーカー別の坪単価徹底比較

まずはじめに対象15社のハウスメーカーにおける建物本体に掛かる費用について紹介していきます。

この平均価格を知るとこで、各ハウスメーカーがどういった顧客層をターゲットにしているかについても見えてきます。

ここでは2023年度現在に得られる最新の情報である2022年度以前の3年間で建物本体価格の平均金額平均床面積が各社どう変化しているかについて調査し、一覧にまとめました。

各ハウスメーカーの建物本体価格

会社名
2022年
2021年
2020年
一条工務店
2240
2222
2197
積水ハウス
3676
3641
3475
積水化学工業
3110
3060
2950
大和ハウス
3300
3200
3140
タマホーム
1711
1729
1769
住友林業
3360
3400
3350
ミサワホーム
2785
2700
2719
旭化成ホーム
3220
3300
3280
パナホーム
3500
3400
3400
トヨタホーム
2700
2820
2619
LIXILホーム
1700
2050
2030
三井ホーム
2791
2840
2796

単位:万円

おおかみくん

おぉー!気になっていたハウスメーカーの本体価格が知れて嬉しいっす。
この金額はあくまで「平均」だから、もう少し色々なデータが欲しいところだよね。

ぶたくん

まずは、ここでまとめた平均建物価格の一覧を見ることで、各社のターゲット顧客層を簡単に確認しましょう。

そして、ご自身の家づくり予算と照らし合わせ、気になるハウスメーカーを絞り込んでみてはいかがでしょうか。

ただし、こうした「平均値」は一部の富裕層による高額戸建て商品の購入によって上昇してしまう指標となっています。

そこで、もう少し違った視点からも各社の受注状況を読み解いてみることにしました。

各ハウスメーカーの顧客像

以下の表は、各ハウスメーカーで「最も売れている住宅商品の価格帯」を調べたものになります。

会社名
価格帯
割合(%)
一条工務店
2000-2500
52.5
積水ハウス
3000-4000
45.0
積水化学工業
2500-3000
43.4
大和ハウス
2500-3000
41.3
タマホーム
1500-2000
55.1
住友林業
3000-4000
32.3
ミサワホーム
2500-3000
35.6
旭化成ホーム
2500-3000
33.6
パナホーム
2500-3000
29.7
トヨタホーム
2000-2500
34.9
LIXILホーム
2000-2500
37.8
三井ホーム
2000-2500
35.7

最も売れている住宅商品を知ることで、各ハウスメーカーがどういった住宅商品に力を注いでいるのかを読み解くことができます。

そのため、ご自身の家づくり予算がボリュームゾーンに該当しているハウスメーカーを検討していくことで、より良いサービスを引き出すことができるかもしれません。

続いて、各ハウスメーカーの平均床面積の推移を紹介します。

各ハウスメーカーの平均床面積

会社名
2022年
2021年
2020年
一条工務店
115
118
119
積水ハウス
136
139
136
積水化学工業
122
123
125
大和ハウス
127
125
127
タマホーム
120
116
119
住友林業
130
130
131
ミサワホーム
122
120
124
旭化成ホーム
130
125
125
パナホーム
140
140
130
トヨタホーム
122
123
125
LIXILホーム
124
123
124
三井ホーム
133
136
137

単位:㎡

平均床面積の推移を読み解くことで、各社どういった住宅作りが得意なのかを知ることができます。

例えば、平均床面積で最も低い値である一条工務店は、小型住宅に強い・平屋住宅の需要が伸びていることが他社と比較し平均床面積が若干低くなっている要因と考えられます。

平屋住宅の情報は、特に得にくい情報となっているので、別記事でまとめています。

参考平屋住宅の坪単価からおすすめのハウスメーカーまでを徹底解説

一方、平均床面積が大きいトヨタホームはトヨタ自動車関連で特殊な顧客層を抱えており、積水ハウスは高級路線で売上げを伸ばしています。

このように各社の数値を比較することで、そのハウスメーカーの特徴を読み解くことができます。

おおかみくん

いろいろなデータを教えてもらって興味のあるハウスメーカーが絞れてきたっす!
そしたら、ここからはハウスメーカーごとの特徴と各社の人気商品の坪単価について解説していくね。

ぶたくん

ということで、続いては気になったハウスメーカーの特徴を深堀してもらうために、各ハウスメーカーで実際に家を建てた方の見積書や内覧写真を公開しながら、細かなデータや最新情報を個々のハウスメーカーごとに紹介していくことにします。

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ハウスメーカー別の坪単価と特徴

ハウスメーカー別坪単価一覧で他社との比較ができたところで、以下では、主要ハウスメーカーの新築購入価格および坪単価を詳細に紹介しながら、主力商品ごとの坪単価や企業情報について解説していきます。

気になるハウスメーカーをチェックしてみてください。

一条工務店の坪単価と特徴

創業から40年を迎える一条工務店はWEBでのブランディングに強く、全室床暖房や夢発電(太陽光発電)などの特徴を上手に発信し続けることで比較的若いオーナー獲得に成功しています。

主力商品は、2×6系「i-cube(アイキューブ)」と「i-smart(アイスマート)」で高気密高断熱やタイル外壁に特徴がある住宅となります。

一条工務店の直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
2240万円
64.2万円
2016年度
2222万円
62.2万円
2015年度
2197万円
60.9万円
2014年度
2187万円
59.4万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
i-smart
2190万円
63万円
i-cube
1950万円
61万円
セゾン
2100万円
57万円
百年
2560万円
59万円

一条工務店の詳しい坪単価分析は、実際に一条工務店のi-smartで家を建てた際の見積りを公開しながら別記事にて徹底解説していますので、一条工務店での家作りが気になる方は以下の記事を参考にしてください。

一条工務店の坪単価を徹底分析│日本で最も売れているハウスメーカーの真実

積水ハウスの坪単価と特徴

創業60年を迎える積水ハウスは「住宅」の事業モデルを変えるため、テクノロジーを駆使し、「健康」や「地域とのつながり」というマイホームの実現にプラスアルファされる価値を提供し、アッパークラスの商品に強みを持つハウスメーカーとなっています。

また、新築のZEH比率は80%に迫る勢いで、業界でも断トツの水準となっていることも大きな特徴です。

主力商品は、鉄骨住宅の「イズシリーズ」と木造住宅の「シャーウッド」であり、いずれもオーナーの細かな要望に対応できる商品となっています。

積水ハウスの直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
3676万円
89.4万円
2016年度
3641万円
86.4万円
2015年度
3475万円
84.3万円
2014年度
3426万円
82.5万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
ISシリーズ
3640万円
87.8万円
BEシリーズ
3058万円
86.4万円
シャーウッド
3840万円
89.4万円
(里楽)平屋
3234万円
97.2万円

積水ハウスの詳しい坪単価分析は別記事にて徹底解説していますので、積水ハウスでの家作りが気になる方は以下の記事を参考にしてください。
積水ハウス坪単価を徹底分析|悪い評判「積水ハウスは高い」は本当か?

住友林業の坪単価と特徴

住友林業の売りは何といっても木材にこだわった家を商品として展開しているところで、とくに木質梁勝ちラーメン構造のビッグフレーム(BF)構法は住友林業の受注の8割にもなっています。このBF構法こそが他社のハウスメーカーにはない住友林業の差別化ポイントになっています。

また、30年間メンテナンスフリーとなる外装材も他社にはない特徴で、保証を30年間受けることができます。

さらに、近年では「GRAND LIFE」という平屋に特化した商品が人気を集めるようになり、直近の2017年度は4棟に1棟が平屋受注という状況になっています。

住友林業の平屋住宅については、実際に「GRAND LIFE」で家を建てた見積りをもとに坪単価を別記事にて分析しています。気になる方は以下の記事を参考にしてください。
住友林業はなぜ平屋に強いのか!?坪単価と実例から見える真実

そして、住友林業の主力商品は、国産木材を70%以上も使用した「My Forest MB」と木質梁勝ちラーメン構法の「The Forest BF」、それに平屋特化商品の「GRAND LIFE」です。

住友林業の直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
3360万円
85.4万円
2016年度
3400万円
86.3万円
2015年度
3350万円
85.0万円
2014年度
3300万円
83.4万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
My Forest MB
3300万円
83.0万円
The Forest BF
3450万円
87.2万円
GRAND LIFE
2980万円
85.8万円

積水化学工業(セキスイハイム)の坪単価と特徴

積水化学工業は、主力商品の鉄骨ユニット工法「セキスイハイム」に加え、木質ユニット工法「ツーユーシリーズ」で短工期で高品質の提供を得意としています。

太陽光発電+蓄電池+HEMSによる電力を自給自足する家を定番化し、自社工場で完成品に近いユニットを作り上げ、宅地現場に輸送するスタイルでソフト面よりハード面に強いハウスメーカーといえます。

セキスイハイムの直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
3110万円
84.2万円
2016年度
3060万円
82.2万円
2015年度
2950万円
78.0万円
2014年度
2970万円
77.2万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
bj系
2680万円
76.6万円
SmartPower
3100万円
79.5万円
グランツーユー
2800万円
77.0万円
パルファ系
3350万円
83.8万円

大和ハウスの坪単価と特徴

注文住宅以外の商業施設・事業施設の建築で大きく成長しているハウスメーカーで、巨大企業として得たノウハウや研究力を武器に独自の技術性能を取り入れた注文住宅事業でも大きくシェアを拡大しています。

また、高い耐震性能や断熱性に優れた住宅の提供に加え、Googleアシストを搭載したIot住宅の普及に近年力を入れるなど、住宅メーカーの革命児的存在です。

大和ハウスの直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
3300万円
86.1万円
2016年度
3200万円
84.3万円
2015年度
3140万円
81.9万円
2014年度
3150万円
78.2万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
ジーヴォΣ
3300万円
78万円
ジーヴォB
2400万円
63万円
ジーヴォE
2900万円
67万円
グランウッド
3250万円
83万円

タマホームの坪単価と特徴

「より良いものをより安く提供することにより社会に奉仕する」を経営理念とし、質の高いローコスト住宅を全国に提供するハウスメーカーです。

ベーシック商品である低価格商品「シフクのいえ」に加え、主力商品である「大安心の家」、「木麗な家」は売上が好調で、展開する地域にあった設備の仕様を提供しています。

木造構造(国産材を推奨)+ベタ基礎を標準仕様としており、最近では耐震性の訴求も推し進めるようになりました。

タマホームの直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
1711万円
47.1万円
2016年度
1729万円
49.3万円
2015年度
1769万円
49.1万円
2014年度
1769万円
48.2万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
大安心の家
1815万円
47万円
木麗な家
1650万円
45万円
木望の家
2220万円
52万円
シフクノ家
1200万円
44万円

タマホームの詳しい坪単価分析は別記事にて徹底解説していますので、タマホームでの家作りが気になる方はこちらの記事を参考にしてください。

タマホームの坪単価を徹底解説│坪単価25万円は過大広告!?

旭化成ホームズの坪単価と特徴

「へーベルハウス」ブランドのイメージが強い旭化成ホームズですが、その特徴はやはりALCコンクリート「へーベル」です。

独自の技術開発によって30年耐久を実現し、「比類なき壁」として戸建て住宅の商品価値を高めています。

旭化成ホームズの強みは何といっても、「3階建て住宅」と「2世帯住宅」です。

特に3階建て住宅では他のハウスメーカーを圧倒する販売数を誇っており、2019年1年間の3階建て戸建て住宅販売数は全国一となっています。

とはいうものの、直近の実績では2階建て住宅が販売商品の8割を占めており、床面積120㎡未満の物件が約半分という実態があります。

旭化成ホームズの直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2018年
3220万円
81.9万円
2017年
3300万円
87.1万円
2016年
3280万円
86.6万円
2015年
3250万円
85.8万円

そして、直近1年間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
キュービック
2860万円
76.2万円
新大地
2730万円
73.1万円
フレックス
4420万円
81.3万円

「キュービック」は、2階建てフラットルーフの商品であり、旭化成ホームズが販売している商品で最も売れている商品となっています。

「新大地」は寄棟(勾配)屋根デザインの2階建て商品であり、近年売上げが伸びている商品です。

そして、「フレックス」こそが旭化成ホームズの代名詞とも言える3階・4階建て住宅の重量鉄骨住宅となっています。

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平屋住宅の坪単価もこっそり紹介

平屋住宅の需要は近年右肩上がりで上昇しています。

2階建て住宅と比べて平屋はどれくらい坪単価を抑えられるのか、平屋住宅に強いハウスメーカーはどこなのかなど、平屋住宅に関する情報を公開しています。

平屋住宅に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

平屋住宅の坪単価を徹底解説!平均相場から見える予算はどのくらい?

坪単価別の売れている住宅商品

次に、注文住宅の価格帯別における人気商品を紹介します。

2000万円以下の低価格商品売上げランキング

低価格帯の商品ではタマホームが圧倒的な強さを見せています。

この傾向は近年顕著であり、今後も当面タマホームの低価格帯商品の強さは続いていくと思われます。

参考タマホームの坪単価を徹底解説!坪単価25万円は過大広告なのか?

3000万円以下の中価格商品売上げランキング

一条工務店の「i-smart」は断トツの売上数を誇り、価格を考慮しない総合部門でもトップに君臨しています。

近年、注文住宅を購入する客層が土地とセットで規模の小さい住宅や単価を抑えた商品を希望していることから、この中価格商品に各ハウスメーカーは力を注ぐようになってきています。

参考一条工務店の坪単価を徹底分析!日本一売れているハウスメーカーの真実

3000万円以上の高級商品売上げランキング

富裕層をターゲットにした高級商品ランキングでは住友林業の「The Forest BF」が近年大幅に売上げを伸ばし1位に浮上してきています。

「The Forest BF」は高い天井での建築が可能で、ビルトインガレージなども得意とする商品となっています。

ハウスメーカーにとって高級商品は各社の利益増につながる商品であることから、各社の最先端技術を駆使したハイクラスなマイホームとなります。

参考住友林業の坪単価を徹底分析!実際の見積書公開

家作りで失敗した人の特徴

注文住宅を建てるひとつの指針となる「坪単価」をハウスメーカー15社に絞り、紹介してきました。

ここで紹介した各ハウスメーカーの坪単価は注文住宅業界の特徴に一石を投じるため、長い時間を掛け、各ハウスメーカーのIR情報や取材によって作成したものになります。

2019年の最新かつ正確な情報として、各ハウスメーカーの全体像を把握する目安として、あなたの家づくりに役立てていただけたら幸いです。

夢のマイホームを建て、賃貸では叶えられなかった暮らしを実現することで、家族との暮らしをさらに充実させることができた家族がいる一方で、マイホームを建てたことを後悔してしまっている家族も少なからずいます。

そうした家づくりを後悔している家族はどういったことに後悔しているかというと、その理由は大きく分けて2パターンあることが分かりました。

一つ目のパターンは、ハウスメーカー選びに失敗してしまうケースです。

  • 大手ハウスメーカーで家を建てたけど、地元工務店の方が良かったかも…
  • 展示場へ行ったけど、とにかく時間が掛って疲れてしまった。
  • ちょっと話を聴きたかっただけなのに、その後、しつこい訪問や電話がある。

こうした声は本当に多く聞きます。

選択肢の多さや正しい情報を得ることの難しさから安易に家づくりを進めてしまい、結果、ハウスメーカー選びに後悔しているという方に多く出会ってきました。

そして、もう一つのパターンが住宅購入費に苦しめられるケースです。

  • ネットで大幅な値引きをされている方を知って損した気分になった。
  • 住宅ローンの支払いが想像以上にキツい。
  • 予算に見合った家づくりになっていない気がする。

こうしたお金に関する後悔の声もハウスメーカー選び以上に多く耳にしてきました。

では、家づくりに満足している方はどういった方法で家を建てているのでしょうか。

満足いく家づくりをした人の特徴

満足する家づくりをしている人は、次のようなことを実現している人です。

  • 自分の暮らしや予算とマッチしたハウスメーカーを選んでいる
  • 最大限の値引きを受けている
  • 時間や手間を掛けずに家づくりをしている

ということで、実際に私が取材した家づくり成功者の例を紹介します。

施工会社:クレバリーホーム

建物工事費:13,750,000円

値引額:-2,000,000円

値引率:14.5%

施工会社:住友林業

建物工事費:25,519,070円

値引額:-3,123,070円

値引率:12.8%

ここで公開した2つの見積書は、ハウスメーカーから値引率12~15%を実現したお二人の施工主にお借りしたものです

お二人とも、通常、家づくりの値引率が5~8%と言われている中、12~15%という社割(社員が自社商品を購入する際に適応される割引)とほぼ同程度の割引を受け、住宅を建てられています。

また、お二人ともハウスメーカー選びでも満足しています。

では、いったいどのようにしてお二人はこのような驚異的な割引をGETすることができたのでしょうか。

後悔しない家づくりを後押しする画期的なサービスが誕生

私はこれまで住宅情報誌ライターとして多くの施工主とお会いし、家づくりの「過程」や「その後」について生の声を取材してきました。

ここからはそうした生の声を取材することで知ることができた後悔しない家づくりの秘訣と私自身も利用した画期的なサービスについて紹介します。

後悔しない家づくりを行うことができた人が利用している画期的なサービス、それは town life(タウンライフ)というサービスです。

おすすめtown life 家づくり

タウンライフでは、自分が叶えたい家づくりの要望を入力することで

  • 全国600社から要望に沿った見積書提案
  • 要望に沿った人気の間取り提案
  • 無理なく家を建てるための資金計画書

などなど様々なサービスを≪完全無料≫で受けることができます。

さらに、ここで紹介するタウンライフ家づくりサービスは、メールアドレスがあれば利用でき、登録したことで車の一括買取サービスのように一斉に各社の営業から電話がかかってくるということはありません。

このサービスの何がおすすめなのかというと、

相見積りを貰える

ということと

家づくりの選択肢を知る

ことができるということです。

家づくりにおいて、大幅な値引きを引き出すには、他社の相見積りを提示することで競合している他社の存在をちらつかせることが重要になります。

車にしても、家電にしても、相見積りを提示することで、販売業者はその金額以下に値引きをしてくれますよね。

それを「家」を買う場面でもやることが重要となります。

さらに、本来なら途方もなく時間を掛けることでようやく実現する自分の家づくり要望を叶えてくれるハウスメーカーや工務店に簡単に出会うことができます。

このマッチングサービスだけでもやる価値はあるわけですが、ついでに見積書までGETできるわけですから、利用しない手はありません。

  • 大手ハウスメーカーがいいのか、地元の工務店がいいのか、悩んでいる
  • そもそもマイホームに何を求めたいのかまだ形になっていない
  • 一生に一度の買い物で最大限の値引きと最大限のサービスを受けたい

こんな方にこそ、あなたが住んでいる地元に密着した工務店から最新の技術で家づくりを行う大手ハウスメーカーまでの情報と見積りをGETできるtown lifeのサービスをおすすめします。

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