【2019年】ハウスメーカー別坪単価一覧を一目で比較!徹底解説!

本記事で紹介しているハウスメーカー別の坪単価一覧グラフは、各社のIR情報や統計データに加え、住宅情報誌のライターである筆者が一部取材を行うことで得た情報をもとに作成した非常に信頼度の高いグラフです。

以下のハウスメーカー別坪単価一覧グラフは、中堅から大手までのハウスメーカー15社の坪単価を他社と比較しやすい形で図解しました。

並び順は、戸建て住宅の昨年度(2018年度)販売棟数の多い順に15社を縦一列に並べています。

ここで提示した坪単価は、以下の計算式によって算出しています。

坪単価の詳しい計算方法は、こちらを参考にしてください。

参考坪単価とは何か?計算式の定義と問題点を徹底解説

ハウスメーカー別の坪単価を知ることで、家づくり初期段階にとって重要な次の3つの指針を得ることができます。

  1. 家造りに関する予算概要を把握できる
  2. ハウスメーカーの特徴を知ることができる
  3. 提示された見積もりが適切か判断できる

これから家づくりを検討される方・現在進行形でハウスメーカーや工務店と打ち合わせをされている方に適正価格で住宅を建てていただく指標を提示すべく、ここでは坪単価という視点から各ハウスメーカーや工務店を徹底比較しています。

ハウスメーカー別の坪単価徹底比較

ここでは対象15社のハウスメーカーにおける平均受注像を読み解くべく2015~2017年度に渡って、建物価格の平均金額と平均床面積が各社どう変化したのかを一覧にしてみました。

各ハウスメーカーの建物本体価格(3年間の推移)

会社名
17年度
16年度
15年度
一条工務店
2240
2222
2197
積水ハウス
3676
3641
3475
積水化学工業
3110
3060
2950
大和ハウス
3300
3200
3140
タマホーム
1711
1729
1769
住友林業
3360
3400
3350
ミサワホーム
2785
2700
2719
旭化成ホーム
3220
3300
3280
パナホーム
3500
3400
3400
トヨタホーム
2700
2820
2619
LIXILホーム
1700
2050
2030
三井ホーム
2791
2840
2796

単位:万円

平均建物価格の一覧を見ると、各社のターゲット(顧客)層が見えてきます。

ただし、こうした「平均値」は一部の富裕層による高額戸建て商品の購入によって上昇してしまうことが多いため、もう少し違って視点も紹介することにします。

ここでは、各社の顧客ボリュームゾーンがどこにあるのかについて取材してみました。

会社名
価格帯
割合(%)
一条工務店
2000-2500
52.5
積水ハウス
3000-4000
45.0
積水化学工業
2500-3000
43.4
大和ハウス
2500-3000
41.3
タマホーム
1500-2000
55.1
住友林業
3000-4000
32.3
ミサワホーム
2500-3000
35.6
旭化成ホーム
2500-3000
33.6
パナホーム
2500-3000
29.7
トヨタホーム
2000-2500
34.9
LIXILホーム
2000-2500
37.8
三井ホーム
2000-2500
35.7

この表は、そのハウスメーカーで購入した価格帯分布から最も高い割合であった価格帯とその割合(=割合)です。

こまかなハウスメーカー別の価格分布状況は、下記にまとめたハウスメーカー別坪単価情報から見ることができます。

各ハウスメーカーの平均床面積(3年間の推移)

会社名
17年度
16年度
15年度
一条工務店
115
118
119
積水ハウス
136
139
136
積水化学工業
122
123
125
大和ハウス
127
125
127
タマホーム
120
116
119
住友林業
130
130
131
ミサワホーム
122
120
124
旭化成ホーム
130
125
125
パナホーム
140
140
130
トヨタホーム
122
123
125
LIXILホーム
124
123
124
三井ホーム
133
136
137

単位:㎡

平均床面積については、ここ数年で大きく上下するハウスメーカーはないようです。

平均床面積で最も低い値である一条工務店は、小型住宅に強い・平屋住宅の需要が伸びていることが他社と比較し平均床面積が若干低くなっている要因と考えられます。

ハウスメーカー別の坪単価と特徴

ハウスメーカー別坪単価一覧で他社との比較ができたところで、以下では、主要ハウスメーカーの新築購入価格および坪単価を詳細に紹介しながら、主力商品ごとの坪単価や企業情報について解説していきます。

気になるハウスメーカーをチェックしてみてください。

一条工務店の坪単価と特徴

創業から40年を迎える一条工務店はWEBでのブランディングに強く、全室床暖房や夢発電(太陽光発電)などの特徴を上手に発信し続けることで比較的若いオーナー獲得に成功しています。

主力商品は、2×6系「i-cube(アイキューブ)」と「i-smart(アイスマート)」で高気密高断熱やタイル外壁に特徴がある住宅となります。

一条工務店の直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
2240万円
64.2万円
2016年度
2222万円
62.2万円
2015年度
2197万円
60.9万円
2014年度
2187万円
59.4万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
i-smart
2190万円
63万円
i-cube
1950万円
61万円
セゾン
2100万円
57万円
百年
2560万円
59万円

一条工務店の詳しい坪単価分析は別記事にて徹底解説していますので、一条工務店での家作りが気になる方はこちらの記事を参考にしてください。

【2019年】一条工務店の坪単価を徹底分析│日本で最も売れているハウスメーカーの真実

積水ハウスの坪単価と特徴

創業60年を迎える積水ハウスは「住宅」の事業モデルを変えるため、テクノロジーを駆使し、「健康」や「地域とのつながり」というマイホームの実現にプラスアルファされる価値を提供し、アッパークラスの商品に強みを持つハウスメーカーとなっています。

また、新築のZEH比率は80%に迫る勢いで、業界でも断トツの水準となっていることも大きな特徴です。

主力商品は、鉄骨住宅の「イズシリーズ」と木造住宅の「シャーウッド」であり、いずれもオーナーの細かな要望に対応できる商品となっています。

積水ハウスの直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
3676万円
89.4万円
2016年度
3641万円
86.4万円
2015年度
3475万円
84.3万円
2014年度
3426万円
82.5万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
ISシリーズ
3640万円
87.8万円
BEシリーズ
3058万円
86.4万円
シャーウッド
3840万円
89.4万円
(里楽)平屋
3234万円
97.2万円

積水ハウスの詳しい坪単価分析は別記事にて徹底解説していますので、積水ハウスでの家作りが気になる方はこちらの記事を参考にしてください。
【2019年】積水ハウス坪単価を徹底分析|悪い評判「積水ハウスは高い」は本当か?

積水化学工業(セキスイハイム)の坪単価と特徴

積水化学工業は、主力商品の鉄骨ユニット工法「セキスイハイム」に加え、木質ユニット工法「ツーユーシリーズ」で短工期で高品質の提供を得意としています。

太陽光発電+蓄電池+HEMSによる電力を自給自足する家を定番化し、自社工場で完成品に近いユニットを作り上げ、宅地現場に輸送するスタイルでソフト面よりハード面に強いハウスメーカーといえます。

セキスイハイムの直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
3110万円
84.2万円
2016年度
3060万円
82.2万円
2015年度
2950万円
78.0万円
2014年度
2970万円
77.2万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
bj系
2680万円
76.6万円
SmartPower
3100万円
79.5万円
グランツーユー
2800万円
77.0万円
パルファ系
3350万円
83.8万円

大和ハウスの坪単価と特徴

注文住宅以外の商業施設・事業施設の建築で大きく成長しているハウスメーカーで、巨大企業として得たノウハウや研究力を武器に独自の技術性能を取り入れた注文住宅事業でも大きくシェアを拡大しています。

また、高い耐震性能や断熱性に優れた住宅の提供に加え、Googleアシストを搭載したIot住宅の普及に近年力を入れるなど、住宅メーカーの革命児的存在です。

大和ハウスの直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
3300万円
86.1万円
2016年度
3200万円
84.3万円
2015年度
3140万円
81.9万円
2014年度
3150万円
78.2万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
ジーヴォΣ
3300万円
78万円
ジーヴォB
2400万円
63万円
ジーヴォE
2900万円
67万円
グランウッド
3250万円
83万円

タマホームの坪単価と特徴

「より良いものをより安く提供することにより社会に奉仕する」を経営理念とし、質の高いローコスト住宅を全国に提供するハウスメーカーです。

ベーシック商品である低価格商品「シフクのいえ」に加え、主力商品である「大安心の家」、「木麗な家」は売上が好調で、展開する地域にあった設備の仕様を提供しています。

木造構造(国産材を推奨)+ベタ基礎を標準仕様としており、最近では耐震性の訴求も推し進めるようになりました。

タマホームの直近4年間における平均価格および坪単価は以下の通りです。

年度
平均価格(建物)
坪単価
2017年度
1711万円
47.1万円
2016年度
1729万円
49.3万円
2015年度
1769万円
49.1万円
2014年度
1769万円
48.2万円

そして、直近1か月間における主力商品の販売状況は以下の通りです。

商品名
平均価格(建物)
坪単価
大安心の家
1815万円
47万円
木麗な家
1650万円
45万円
木望の家
2220万円
52万円
シフクノ家
1200万円
44万円

タマホームの詳しい坪単価分析は別記事にて徹底解説していますので、タマホームでの家作りが気になる方はこちらの記事を参考にしてください。

【2019年最新】タマホームの坪単価を徹底解説│坪単価25万円は過大広告!?

平屋住宅の坪単価もこっそり紹介

平屋住宅の需要は近年右肩上がりで上昇しています。

2階建て住宅と比べて平屋はどれくらい坪単価を抑えられるのか、平屋住宅に強いハウスメーカーはどこなのかなど、平屋住宅に関する情報を公開しています。

平屋住宅に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

【2019年】平屋住宅の坪単価からおすすめのハウスメーカーまで徹底解説!

坪単価帯別の売れている商品

次に、注文住宅の価格帯別における人気商品を紹介します。

2000万円以下の低価格商品売上げランキング

低価格帯の商品ではタマホームが圧倒的な強さを見せています。

この傾向は近年顕著であり、今後も当面タマホームの低価格帯商品の強さは続いていくと思われます。

参考タマホームの坪単価を徹底解説!坪単価25万円は過大広告なのか?

3000万円以下の中価格商品売上げランキング

一条工務店の「i-smart」は断トツの売上数を誇り、価格を考慮しない総合部門でもトップに君臨しています。

近年、注文住宅を購入する客層が土地とセットで規模の小さい住宅や単価を抑えた商品を希望していることから、この中価格商品に各ハウスメーカーは力を注ぐようになってきています。

参考一条工務店の坪単価を徹底分析!日本一売れているハウスメーカーの真実

3000万円以上の高級商品売上げランキング

富裕層をターゲットにした高級商品ランキングでは住友林業の「The Forest BF」が近年大幅に売上げを伸ばし1位に浮上してきています。

「The Forest BF」は高い天井での建築が可能で、ビルトインガレージなども得意とする商品となっています。

ハウスメーカーにとって高級商品は各社の利益増につながる商品であることから、各社の最先端技術を駆使したハイクラスなマイホームとなります。

ハウスメーカー別の坪単価は大事な指針

注文住宅を建てるひとつの指針となる「坪単価」をハウスメーカー15社に絞り、紹介してきました。

夢のマイホームを手に入れるためにどれほどの資金が必要なのか、それを把握することこそが家造りの第一歩であり、坪単価という指標の価値になります。

とはいえ、各社の価格情報はなかなか入手することが難しく、ネットを見てもオーナーブログ等で個々の情報は拾えたとしても、ハウスメーカーの全体像を知ることはできません。

ここで紹介した各ハウスメーカー別の坪単価一覧はそうした注文住宅業界の特徴に一石を投じるため長い時間を掛け、各ハウスメーカーのIR情報や取材によって作成したものになります。

2019年の最新かつ正確な情報として、各ハウスメーカーの全体像を把握する目安として、あなたの家造りに役立てていただけたら幸いです。

あなたに合ったハウスメーカーの選び方

「坪単価」という指標は、マイホーム資金や各ハウスメーカーの特徴をざっくりと把握することができる便利さがあることを繰り返し説明してきました。

しかし、その数値はあくまでひとつの目安にしか過ぎません。

というのも、夢のマイホームを手に入れるためにあなたが支払わなければいけない金額は、あなたが叶えたい家の広さや間取り、取り入れたい設備によって、ここで提示した坪単価より大きく下がることもあれば上がることもあるからです。

ここで紹介した坪単価をひとつの目安としてマイホーム資金の計画に参考にしてもらったならば、次のステップはあなたの叶えたい家に必要なより正確なマイホーム費用の把握になります。

そのためには、あなたが実現したいマイホームの仕様(間取りや設備、こだわりたい場所など)を聞いたうえで、各ハウスメーカーから見積もりを出してもらう必要があります。

そして、そうした見積もりを各ハウスメーカーを比較しやすい形で提示してくれる無料サービスがあるのをご存知でしょうか。

town life(タウンライフ)を利用すると、あなたの住んでいる地元密着の工務店から全国展開する大手のハウスメーカーまで600社以上からあなたの家造りに必要な資金計画書をより正確になんと≪無料≫で手に入れることができます。

家づくりを検討している方の多くが、town lifeオリジナル家づくりプランから家づくりを利用しています。

ここで申し込み手順を紹介します。

STEP.1
town life公式HPへアクセスする
STEP.2
家を建てる予定の地域を選択する
 
STEP.3
オリジナル家づくり計画書作成依頼フォームへ入力
依頼フォームでは

  1. 希望する間取りの情報
  2. 土地や資金計画の情報
  3. 名前などのお客様情報
  4. 興味のあるハウスメーカーを選択
以上の4点を入力し、送信ボタンをクリックします。(約5分で終わります)

家づくり計画書はあくまで「計画」ですので、この時点ではざっくりとした希望を伝えるだけで構いません。

STEP.4
あとは待つだけ
あとはハウスメーカーごとに間取りや資金計画、各社の所有する土地情報(希望者)の提案がメールに送られてくるのを待つだけです。

STEP.5
興味のあったハウスメーカーと個別対応へ

家づくり計画書の申し込みによって、入力した電話番号に営業電話が掛かってくることはありません。各社ともお客様からのメールを待つスタンスでサービスを提供してくれます。

本来マイホーム作りの見積もりを作成してもらうには、ハウスメーカーの展示場に訪れ、ハウスメーカーの展示場を案内されながら営業トークを聞き、さらにご自身の家づくりの要望を伝えた後、何日後かにもう一度展示場を訪れ、ようやく見積書を受け取ることができます。

その後、訪問営業や電話営業といったあの手この手の勧誘をしてくるハウスメーカーや工務店も多々あります。

こうした一連の流れをいくつものハウスメーカーや工務店で実践するのは、実際かなりの労力であるため、2~3社程度の検討で力尽き、「もう、このハウスメーカーでいいかな…」と妥協してしまうのが一般的です。

とはいえ、マイホームは基本的に一生に一度の買い物です。後から「やっぱり地元の工務店をもう少し見ておくべきだったかな」や「あのハウスメーカーだったらどんなマイホームになっていたんだろう」と後悔する事にもつながります。

town life(タウンライフ)は、そうした家造りの初期段階の手間やわずらわしさを省くことができる画期的なサービスです。

インターネットサービスだからこそ実現できる600社からの一括検討を利用し、じっくりとあなたに合ったハウスメーカーを検討してみてはいかがでしょうか。



家づくり計画書の詳細はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です