【2019年】一条工務店の坪単価を徹底分析│日本で最も売れているハウスメーカーの真実

2019年最も売れている注文住宅の戸建て商品である「i-smart」を筆頭に、破竹の勢いで急成長を遂げている一条工務店。

その一条工務店の坪単価を、実際に一条工務店で家を建てた際に得たデータを元に分析していきます。

また、記事後半では2014~2019年までの一条工務店が販売した戸建て情報を踏まえ、一条工務店というハウスメーカーの費用的特徴を徹底的に分析しています。

ということで、まずは一条工務店で実際に家を建てた川口さん宅の見積書を公開させていただき、坪単価を算出していきます。

ふかわ

川口さん

私自身、一条工務店の本社がある浜松市に住んでいたことから、家を建てるなら一条工務店にお願いしたいとずっと考えてきました。

ここでは念願かなって一条工務店でマイホームを建てた川口さん宅の情報を惜しげもなく公開していただきながら、2019年最新の一条工務店というハウスメーカーの坪単価やその人気の秘密に迫ってみたいと思います。

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一条工務店の坪単価を計算するにあたり

一条工務店の坪単価を分析するにあたって、川口家の見積書を使わせていただき、次のような3パターンで坪単価を算出していきます。

  1. (総支払額)÷(建坪)
  2. (①から太陽光と外構費を除いた支払額)÷(建坪)
  3. (②から地盤補強費などを除いた支払額)÷(建坪)

川口さん

ふかわさん、どうして3パターンもの違う計算式で坪単価を計算するんですか?
なぜ3パターンで坪単価を計算するのかというと、実は坪単価には明確な定義がないためです。そのため、様々なパターンで坪単価を計算し提示することで、これから家作りを検討される方に一番参考になる情報をチョイスしていただこうと考えました。

ふかわ

川口さん

なるほど!坪単価の算出方法に定義が無いとは知りませんでした。

ということで、ここでは川口さんの見積書を細かく拝見させていただきながら、3つのパターンで一条工務店の坪単価を分析していくことにします。

どの坪単価もこれから一条工務店で家づくりをされる方にとって参考になるはずですので、ぜひ一つ一つの坪単価をじっくりと読んでみてください。

一条工務店の坪単価を徹底分析

川口さんが一条工務店でマイホームを手に入れるために払った総額は

33,724,334円

です。ちなみに、この金額に土地代は含まれていません。詳細な内訳は以下で公開していきます。

そして、川口さん宅の建坪(施工面積)は

110.9㎡≓33.6坪

となっています。

総支払額から算出した坪単価

まず、川口さんが一条工務店に支払った総額を建坪で割った坪単価を計算すると

1,003,700円/坪

となります。

なんとビックリ、土地代を除く総支払額をもとにした川口家の坪単価は、驚異の100万円オーバーとなりました。

川口さん

一条工務店の営業マンは「坪単価40万円」くらいって言ってたんですが、こんなに高額になるんですね。
いえいえ、川口さん。この坪単価には土地購入費以外のすべての費用が合算されているため、一条工務店クラスの家作りでは決して高い単価ではありません。

ふかわ

特に、川口家も採用している「夢発電」と呼ばれる太陽光発電システムは高額なオプションですし、それに加えて、お庭や駐車場といった外構費まで含めた費用を含んだ坪単価ですので、坪単価100万円オーバーは決して高すぎる値とは言えません。

事実、積水ハウスでマイホームを建てたわが家の坪単価も同じ基準の坪単価は100万円オーバーとなっています。

【2019年】積水ハウス坪単価を徹底分析|悪い評判「積水ハウスは高い」は本当か?

そこで、次の坪単価は、川口さんが支払った総額から太陽光発電システムに掛かった費用と外構費用を除いた金額をもとに計算していくことにします。

太陽光と外構費を除いた坪単価

2パターン目の坪単価を算出するにあたり、川口さんがマイホームを建てるために支払った総支払額(土地取得代を除く)約3400万円の内訳を拝見させていただきました。

この内訳を見ると分かるように、川口家は太陽光発電システム「夢発電」で、約10kWのパネルを購入されています。ちなみに、10kW以上は家庭用では無く事業用の容量と、とても大型の設備になっています。

「夢発電」とは、一条工務店がフィリピンに持つ自社工場で製造した太陽光発電パネルを大量に屋根やカーポートに搭載させるシステムの呼び名で、一条工務店の営業マンはこの「夢発電」を強くアピールしてきます。

川口さんも太陽光発電ブームと魅力に魅せられた一人ですが、ここ最近では売電価格が急激に下落していることから、採用を見送る施工主も増えてきています。

川口宅の10kWという規模は事業規模の大きさとなっており、これから一条工務店で家作りをされる方にとってこの費用を含んだ坪単価はあまり参考にならないと考え、ここでは総支払額から差し引くことにしました。

また、外構工事については家以外の工事費用であるため、坪単価から除外して計算することにします。

ということで、総費用から太陽光発電システム及び外構工事に掛った費用を差し引いた金額を計算すると

26,148,934円

という金額になります。

そして、この金額を基準に坪単価を再び計算すると

778,242円/坪

となります。

こうして総支払額から太陽光発電費用及び外構費用を除いた金額をもとに算出された坪単価はグーっと下がり、約78万円/坪となりました。

川口さん

だいぶ下がりましたね。坪単価が下がって、なんだか安心してしまいました。
この坪単価約78万円という金額は、これから一条工務店で家作りをされる方にとって参考にしていただきたい目安です。

ふかわ

ただ家作りはオプション設備の内容によって大きく金額が上下しますので、次は川口さんの採用したオプション見積もりを見させていただくことにします。

特殊なオプションを除いた坪単価

家作りにおいて、その総額を左右する一番のポイントがオプション設備になります。

どのハウスメーカーも家作りの際は、できるだけオプション設備を施工主に採用してもらい、自社の利益を上げようと営業してきます。

一条工務店も様々なオプション設備を用意しているため、川口宅が採用したオプション内容と内訳は気になるところです。

ここでは無理を言って、川口宅のオプション見積書を公開させていただくことができました。

こちらが川口宅の採用したオプション(標準仕様外)工事見積書になります。

川口家は一条工務店のオプション(標準仕様外)工事に約273万円という金額を支払っていることが分かります。

見積書を拝見すると、川口家のオプションは大きく以下の2つの内容に分類することができます。

  1. 地盤補強費用
  2. 標準仕様からのグレードUP費用

地盤補強」とは、その字のごとく家を支える地盤を補強する工事で、家を建てる地盤によってその費用は大きく異なります。

川口家の土地は幸運なことに強固な地盤だったため、地盤補強工事は最もお金が掛からない「ベタ基礎」という補強方法が採用されています。

また、もう一つの「標準仕様からのグレードUP費用」は、素材や機能が優れた設備に格上げするために掛かった費用となっており、川口さん夫婦のこだわりが影響しています。

そうした川口家独自のオプション項目と費用をピックアップしてみたものが以下になります。

川口さん

確かに、このオプションは私たち夫婦がこだわって採用した設備で、額も高額でした。
川口さんがおっしゃるように、カップボード・トイレ・テレビボードは標準仕様で満足できる方には不要な出費となります。

ふかわ

一言添えておくと、一条工務店の各商品は標準仕様の品質が非常に高く、オプションでグレードを上げる方は決して多くありません。

こうした川口家独自の費用をさらに差し引いた状態で、坪単価を再計算しておくことにします。

ここで紹介した地盤補強工事費用と贅沢品にあたるオプション工事費用を差し引いた金額を算出すると

24,487,134円

となります。

そして、この金額を基準に坪単価を再び計算すると

728,734円/坪

となります。

ここで算出した坪単価72万円という金額は、これから一条工務店で家を建てられる方に最も参考になる目安といえますね。川口さん、ご協力本当にありがとうございました。

ふかわ

川口さん

いえいえ、僕としてもふかわさんと話すことで家作りを振り返ることができて、とても楽しかったです。


一条工務店の2019年における最新情報

ここまで川口家が実際に一条工務店で家を建てた費用を様々な視点から分析してきました。

とはいえ、川口さんのデータだけで「一条工務店の坪単価」を語るには情報量が少ないかと思いますので、ここでは一条工務店の最新情報をもとに一条工務店の坪単価をご紹介していくことにします。

FP資格を持つふかわがIR情報や独自取材をもとに得たデータを分析した一条工務店の最新情報です。

ふかわ

受注商品ランキング1位獲得

各ハウスメーカーの商品別月間受注棟数ランキングでは、2016年度に引き続き2017年度も一条工務店の「i-smart」が首位となりました。

各社の収支報告などからの推定値ですが、直近の月間受注棟数ランキング上位は以下のようになっています。

一条工務店の「i-smart」がダントツの首位であることが分かります。

夢発電や全館床暖房など他社とは異なった商品や販売戦略を採用し、差別化に成功してきた一条工務店ですが、ここ最近は空調にも力を入れ始めており、特に若い夫婦のニーズに応える形で売上げを伸ばしています。

平成の終わりごろから大躍進を遂げ、令和になってからもさらなる人気を呼び起こすであろう一条工務店ですが、どういった客層が一条工務店には訪れているのでしょうか。

一条工務店の平均的な坪単価

こちらのグラフは過去4年間分の一条工務店の戸建販売データ(新築価格の平均金額と床面積の平均値)を用いて、算出した坪単価の平均値推移になります。

ここ最近の客層を見ると、年々一条工務店で家を建てる総費用は上昇している一方で、建坪数は減少していることが見て取れます。

また、2018年度の一条工務店「戸建販売価格帯」の分布状況を調べたところ、以下のようになっていました。

戸建価格帯
棟数(戸)
比率(%)
1500万円未満
177
1.4
1500~2000万円
3450
27.2
2000~2500万円
6666
52.5
2500~3000万円
1661
13.1
3000~4000万円
650
5.1
4000万円以上
100
0.8

分布状況を見てわかるように、一条工務店の最多販売価格帯は「2000~2500万円」で、全体の約52%を占めています。

続いて、2018年度の一条工務店「戸建床面積帯」の分布状況を調査しました。

戸建床面積帯
棟数(戸)
比率(%)
100㎡未満
2685
21.1
100~120㎡
6132
48.3
120~140㎡
2406
18.9
140~160㎡
775
6.1
160~200㎡
559
4.4
200㎡以上
147
1.2

一条工務店の平均床面積は「100㎡未満」が21%と、コンパクトな住宅が多いことが特徴になります。

そして、2018年度1年間に一条工務店で家を建てた方の平均坪単価は約65万円となっていました。

ということで、昨年度最も売れたハウスメーカーである一条工務店について、ここまで坪単価という視点からその人気の理由を探ってきました。

こうして坪単価をまとめてみて分かったことは、一条工務店は標準仕様でも十分に高品質の家であるということと、幅広い顧客層に対応しているということでした。

これから一条工務店でマイホームを建てようと考える方は、ここで紹介した情報をもとにご自身の建築予算等を検討してみてください。

当サイト「坪単価のツボ」では、ここで紹介した一条工務店のように他社ハウスメーカーの坪単価も分析しています。

ふかわ

好評記事【2019年】ハウスメーカー別坪単価一覧を一目で比較!徹底解説!

一条工務店の坪単価を他のハウスメーカーと比較することもできますので、ぜひ参考にしてみてください。

展示場に行く前に知っておいてほしいこと

ここまで一条工務店の坪単価を川口宅の見積書と会社情報をもとに分析してきました。

この記事によって一条工務店の坪単価がいくらか、一条工務店で家を建てるにはどれくらいの予算を想定しておけばいいのかが見えてきたと思います。

なんとなく家づくりの予算が見えてきたあなたが次にやるべきことを紹介します。

ふかわ

夢のマイホームを手に入れるために次にやるべきこと。

それは、あなたが叶えたいマイホームの要望を明確にし、その要望を予算内で実現できるハウスメーカーはどこなのかを比較することです。

こう言われて「よし、じゃあ次の休みに展示場にでも足を運んでみるか」と考えた方、

ちょっと待ってください。

マイホームセンターなど、ハウスメーカーのモデルハウスを訪れるとどうなるか想像してみてください。

当然、営業マンにモデルハウス中を案内されながら、営業トークを聞かされ、その後あれこれとあなたの家づくりへの要望を聞かれます。

ひとつのハウスメーカーの展示場を見るだけでも半日は潰れてることを覚悟しましょう。

そして、その後は営業電話や訪問営業によって、あの手この手で売り込みを受けることになります。

ハウスメーカーや工務店を比較したいと思っても、時間も体力も限界を迎えてしまいます。

展示場に足を運ぶことは、意中のハウスメーカーがすでに決まっている方には有意義ですが、ハウスメーカーや工務店をあれこれ比較したいという方や、そもそもまだどんなマイホームが自分たち家族にあっているのか検討しているという方にはおすすめできません。

大手ハウスメーカーがいいのか、地元の工務店がいいのか、悩んでいる方。

そもそもマイホームに何を求めたいのかまだ形になっていない方。

こうした方に必見の家づくりサイトがあるのでご紹介します。

必見town lifeの家づくり計画書

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ふかわ

ここでは、申し込みの手順を簡単に紹介しておきます。

STEP.1
town life公式HPへアクセスする
STEP.2
家を建てる予定の地域を選択する
 
STEP.3
オリジナル家づくり計画書作成依頼フォームへ入力
依頼フォームでは

  1. 希望する間取りの情報
  2. 土地や資金計画の情報
  3. 名前などのお客様情報
  4. 興味のあるハウスメーカーを選択
以上の4点を入力し、送信ボタンをクリックします。(約5分で終わります)

家づくり計画書はあくまで「計画」ですので、この時点ではざっくりとした希望を伝えるだけで構いません。

STEP.4
あとは待つだけ
あとはハウスメーカーごとに間取りや資金計画、各社の所有する土地情報(希望者)の提案がメールに送られてくるのを待つだけです。

STEP.5
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家づくり計画書の申し込みによって、入力した電話番号に営業電話が掛かってくることはありません。各社ともお客様からのメールを待つスタンスでサービスを提供してくれます。

本来マイホーム作りの見積もりを作成してもらうには、ハウスメーカーの展示場に訪れ、ハウスメーカーの展示場を案内されながら営業トークを聞き、さらにご自身の家づくりの要望を伝えた後、何日後かにもう一度展示場を訪れ、ようやく受け取ることができます。

その後、訪問営業や電話営業といったあの手この手の勧誘をしてくるハウスメーカーや工務店も多々あり、こうした一連の流れをいくつものハウスメーカーや工務店で実践することは、実際かなりの労力であるため、2~3社程度の検討で力尽き、「もう、このハウスメーカーでいいかな…」と妥協してしまうのが一般的です。

とはいえ、マイホームは基本的に一生に一度の買い物です。

後から「やっぱり地元の工務店をもう少し見ておくべきだったかな」や「あのハウスメーカーだったらどんなマイホームになっていたんだろう」と後悔する事にもつながります。

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